【がん保険】先進医療保障とがん保険の関係を知ろう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

がん保険の保障内容の中に含まれることもある「先進医療」。なんとなく必要性は感じるけれど、その内容はよくわからない…というお悩みはありませんか? 先進医療とは「医療技術ごとに適応性(対象となる疾患・症状等)および実施する医療機関が限定された、厚生労働大臣が認可した高度な医療行為で、健康保険などの適用が認められていない技術」のこと。今回はがん保険の保障内容を検討する際に必要な、診療と先進医療保障についてご紹介します。

先進医療は、保険外診療に区分される

まずは治療費の支払いについて整理しましょう。医療行為には大きく「保険診療」(原則3割負担)と全額自己負担しなければならない「保険外診療」があります。

いわゆる診察や検査、投薬、入院、手術などは保険診療にあたり、保険診療=健康保険が適用されます。それ以外は保険外診療になるため、基本的には自己負担になります。もちろん、手術や投薬には、健康保険が適用されるものとそうでないものがあるので、事前に確認が必要です。

保険外診療は、大きく分けて

  • 評価療養(高度の医療技術を用いた療養)
  • 選定療養(患者の快適性・利便性に関する療養など)
  • 自由診療(患者と医療機関との間で個別の契約にしたがっておこなわれる診療)

に分かれます。

実は日本では保険診療と保険外診療の両方を適用する「混合診療」が原則禁止されているのですが、このうち評価療養と選定療養に該当する診療については混合診療が認められています。ちなみに、先進医療は評価療養にあたります。

先進医療は、健康保険法等の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)において、「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」とされています。 

また、有効性及び安全性を確保する観点から、医療技術ごとに一定の施設基準を設定し、施設基準に該当する保険医療機関は届出により保険診療との併用ができます。

がん保険に加入する時、先進医療について知っておくべき4つのポイント

保険外診療となる先進医療に備えたい方が、がん保険の検討時に抑えておきたいポイントは4つあります。

1 技術料は全額患者負担

先進医療の技術料は、全額患者負担です。具体的な金額は、医療機関や施される医療の種類で異なります。

2 先進医療は変動する

現在、先進医療技術と言われるものも、いずれ健康保険が適用される可能性があります。また、新たな技術が開発されれば、先進医療に加わるため、技術数や内容は変動します。

3 実施医療機関は指定されている

先進医療を実施する医療機関は技術ごとに定められています。例えば、先進医療の中でも高額なことで有名な「重粒子線治療」と「陽子線治療」ができる医療機関は、20166月現在、14ヵ所(重粒子線治療:5ヵ所、陽子線治療:10ヵ所)あります。

4 がんに関わる先進医療のみが保障対象になる

がん保険では特に、がんに関わる先進医療の技術料のみが保障対象になります。医療保険の先進医療とは内容が異なりますので、改めて内容を確認することが必要です。

がん保険の検討の際は、先進医療保障も考慮しよう

まとめると、

  • 先進医療とは、厚生労働大臣が認可した高度な医療行為で、健康保険などの適用が認められていない技術のこと
  • 先進医療のポイントは、「技術料は全額患者負担」「先進医療は変動する」「実施医療機関は指定されている」「がんに関わる先進医療のみが保障対象になる」の4

先進医療での治療は増加傾向にあります。これは、「先進医療」の認知度が上がり、選択する人が増えたこと、治療できる医療機関が増加してきたことが理由のようです。治療の選択肢が増えることは患者にとってもうれしいことです。先進医療保障も、がん保険の決め手のひとつにしてみてください。

 

AFH290-2016-0065 7月26日(180726)

引受保険会社:アフラック ショップ推進部
住所:東京都新宿区西新宿1-23-7新宿ファーストウエスト 
TEL:03-6757-3084

tomos / PIXTA(ピクスタ)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る