【がん保険】通院保障は必要?不要?

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保険の中には、通院保障というのがあります。最近のがん治療の傾向から考えると、通院保障があったほうが良い場合もあるようです。今回は、現在のがん治療の傾向と、がん保険の通院保障の必要性について考えていきましょう。

 

がん治療も通院が増えてきている!?

最近では医療技術の進歩により、これまで入院が多かったがん治療も通院での治療が増えてきたようです。 (※)
通院治療は、日常生活をある程度維持しながら、がん治療に取り組めるので、不安やストレスが軽減されるというメリットがあるようです。
このようにがん治療の環境が変化したことで、保険自体も変化しています。
そのひとつが、通院保障の充実です。昔のがん保険や特約は、通院に対応したものは少なかったのですが、最近では入院しなくてもがんの治療に対する手術給付金が受け取れるがん保険や特約も増えています。

数字から見る、がん保険の通院保障の必要性

現在のがん保険では、通院保障が充実した保険が注目されています。しかし、本当に通院保障は必要なのでしょうか? 入院日数の推移から、考えてみましょう。

※傷病分類別にみた年齢階級別退院患者の平均在院日数(がん部分のみ抜粋)

厚生労働省が発表した平成8年から26年までの3年ごとに調査した患者調査の概況の「退院患者の平均在院日数等」※によると、がんの部位別にみた退院患者の平均在院日数は、胃がんであれば、平成8年に47.1日だったのが、平成26年には、19.3日になっています。大腸がん、肝がん・胆管がん、肺がんなども日数減少の傾向にあります。

このような傾向から、入院のための保険だけでなく、入院をしなくても給付される保険を検討してみるのも良いのかも知れません。

まとめると、

  • データで見るとがん治療での入院日数は減少している
  • 最近は通院に対応したがん保険もある

実際に通院保障が必要なのかどうかは、症状や治療方法によって変わるため、その時にならないと分からないのが現実です。万一の場合を考慮して、お手頃な保険料で備えられるなら、通院保障があったほうが安心ではないでしょうか。少しでも不安がある場合は、保険ショップやファイナンシャルプランナーに相談すると安心です。

出典
※表:厚生労働省 
平成26年(2014)23年(2011)20年(2008)17年(2005)14年(2002)11年(1999)8年(1996)患者調査の概況 の中の部位別平均在院日数のがんのみを抜き出し作成
リンク http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/10-20-kekka_gaiyou.html

※参考
厚生労働省 平成26年(2014)患者調査の概況 統計表
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/dl/toukei.pdf

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

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