【がん保険】生命保険だけで大丈夫?がん保険が必要な理由

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保険といっても、生命保険(死亡保険)や、医療保険、がん保険など、様々な保険がありますが、同じ保険といっても支払われる保険金の目的が違います。今回は生命保険(死亡保険)とがん保険について考えてみましょう。

 

生命保険の役割は?

基本的に生命保険は、死亡保険ともいわれ、保険契約の有効期間の間に被保険者が死亡すると保険金受取人に保険金が支払われます。たとえば、60歳満期の場合、60歳の誕生日の前日までが有効期間になり、誕生日を過ぎて死亡した場合、死亡保険金は支払われません。

一般的に死亡保険金額が同額の場合、毎月支払う保険料で比べてみると、定期保険→終身保険→養老保険の順に高くなります。
最近は、保険料がお手頃な定期保険と保障期間が一生涯続く終身保険が主流のようです。

残された家族が安心して暮らしていけるためのお金を用意するのが生命保険の役割です。

遺族のために必要な金額とは

公益財団法人 生命保険文化センター平成27年度生命保険に関する全国実態調査〈速報版〉が調べた生命保険(個人年金保険を含む)の加入状況の実態調査※によると、世帯の普通死亡保険金額(全生保)の平均は、2,423万円でした。

世帯の普通死亡保険金額(万円)

*全生保は民保(かんぽ生命を含む)、簡保、JA、県民共済・生協等を含む
*( )は前回調査との差

平均は、2,423万円ですが、実際のところ必要保障額は人によって異なります。
必要保障額の目安は、

遺族の収入―支出=必要保障額の目安

で、残された家族の生活をシミュレーションして計算します。自分自身で計算できない場合は、専門家と相談しながら、必要保障額を算出してプランを考えるのも良いでしょう。

出典:公益財団法人 生命保険文化センター平成27年度生命保険に関する全国実態調査〈速報版〉

がん保険は「治療」のための保険

生命保険(死亡保険)は病気を治療するための保険ではありません。日本では公的医療制度が整備されているため、民間の保険に必ず加入する必要はありませんが、経済的な不安を減らすために民間の医療保険やがん保険に加入する人は少なくありません。

様々な疾病の中でも、がんは日本人の死亡原因の上位を占めていることもあり、がん保険に加入しておこうと思う人は多いようです。

医療保険との大きな違いは、がん保険は、がんに関係する保障に特化していることです。
保障内容は、通院や入院給付金、手術費用、がん診断給付金、先進医療特約などがあり、女性がかかりやすいがんに手厚い保険や、がんを経験された方のための保険など、時代やニーズに合わせたがん保険が発売されています。

がん治療には、多額の費用がかかることが多く、経済的負担が重くなります。治療中の経済的負担を軽減するためにもがん保険に加入しておくと安心です。

まとめると、

  • 生命保険(死亡保険)は残された家族のために加入することが多い。主なものに、定期保険、終身保険、養老保険がある
  • 遺族のために必要な保障額の目安は、遺族の収入―支出を考慮して算出
  • がん保険はがん治療に特化した保険

がん治療は、長期になる可能性も少なくありません。万一の時に備えて、加入しておくことで、家族の経済的負担や不安を軽くできるかもしれません。

出典:公益財団法人 生命保険文化センター平成27年度生命保険に関する全国実態調査〈速報版〉
http://www.jili.or.jp/press/pdf/press_150917.pdf

sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)

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