【医療保険】子どもの医療保険は必要?不要?

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保険というと大人が加入するイメージがありますが、新生児や子どものための保険もあります。公的医療保険では、自治体によっては、新生児や子どもには医療費の助成があります。また民間の医療保険にも、ケガや入院に備えられる新生児や子どものための保険があります。今回は、新生児や子どもの医療保険について紹介します。

子どもの医療保険加入は必要? 不要?

新生児や子どもが医療保険に加入すると聞くと不思議に思う人もいるのではないでしょうか。
公的医療保険の場合、各自治体が、新生児や子どもの医療費のさまざまな助成を行っており、大人の医療費より負担が少なくてすむケースがほとんどです。
そのため、民間の医療保険への加入は不要、と考えるかたも少なくありません。
それでも、子どもにより手厚い医療保険を用意したいと考えるのなら、民間の医療保険への加入を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

加入を検討する時期としては、自治体の新生児や子どもの医療費の助成が切れるタイミングや、子どもの活動範囲が広がる小学校に入る直前などが良いでしょう。

図表番号:2016_7_I_005_ver1.0_001

2016_7_I_005_001

 

助成制度は自治体によって異なる

自治体では、さまざまなかたちで子育て支援をしています。その1つが医療費の助成制度です。大きく分けて3つの制度があります。

1)公的医療保険(健康保険など)
公的医療保険を使って医療機関にかかると未就学児童の分の医療費は、2割負担になります。

2)乳幼児医療費助成制度(自治体によって名称が異なる)※2
生活保護などで健康保険に加入していない家庭向けの制度で、6歳に達する日以後の最初の3月31日までの乳幼児の自己負担分を助成してくれる制度です。

3)義務教育就学時医療費助成制度※3
義務教育就学期の児童(6歳に達する日の翌日以後の最初の4月1日から15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある人)を養育している家庭向けの助成制度です。

助成の内容は自治体ごとで異なり、家庭の収入などの制限もあります。また、該当しても申請しないと助成を受けられないため、手続きが必要です。制度が変更されることもあるので、各家庭で万一のために民間の医療保険も備えておくと安心かもしれません。

子ども向けの民間の医療保険とは?

子ども向けの民間の医療保険には、大きく2つのタイプがあります。

1)保険料負担が軽いもの
割安な保険料で万一に備えることができます。

2)18歳以降も継続できるもの
持病が見つかった場合、大人になって新たな保険に加入できない可能性があります。18歳以降も継続できるタイプの保険なら将来も安心です。

まとめると、

  • 子どもの民間の医療保険加入を検討するなら、自治体からの助成が切れるタイミングや、小学校入学直前がおすすめ
  • 助成制度は自治体によって差があるため、万一に備えたいなら民間の医療保険をチェックする
  • 子ども向けの民間の医療保険には、保険料が割安のもの、または18歳以降も継続できるものがある

子どもの将来を守れるのは親だけです。公的医療保険だけでは、不安かも…という場合は、子どもにも民間の医療保険加入を考えてみるのも良いかも知れませんね。

<参考>
※1 
厚生労働省 平成 26 年(2014) 患者調査の概況
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/14/dl/kanja.pdf

※2
東京都福祉局 乳幼児医療費助成制度について
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/marunyu.html

※3
義務教育就学児医療費の助成(マル子)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/maruko.html

8×10 / PIXTA(ピクスタ

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