医療保険加入検討時に知っておきたい!女性のための医療保険の選び方

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多くの種類がある医療保険。一般的な医療保険にするべきか、乳がんや子宮筋腫など女性特有の病気にかかった時の医療費を手厚く保障してくれる、女性向けの医療保険にするべきか・・・悩ましいところでしょう。

そこで今回は、

  • 知っておきたい女性を取り巻く病気について
  • 知っておきたい女性向け医療保険を選ぶ際のつのポイント

について書きますので、ご参考になれば幸いです。

1.知っておきたい女性を取り巻く病気について

女性向けの医療保険とは、病気・ケガの保障が対象ですが、乳がんや子宮筋腫などの女性特有の病気については特に手厚く保障する医療保険のことを言います。

ここでは、女性を取り巻く特有の病気や死因の高いがんについてみてみます。

1-1.女性特有の病気

まずは、女性特有の病気についてみてみましょう。

例えば、女性特有の病気には次のようなものがあります。

  • 妊娠    : 帝王切開/妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)/子宮外妊娠/流産
  • 乳房    : 乳腺症/乳がん
  • 子宮    : 子宮筋腫/子宮内膜症/子宮がん
  • 卵巣・卵管 : 卵巣機能障害/チョコレートのう胞/卵巣がん

1-2.がんの死亡者数

がんを原因とする死亡数が多い部位は、

厚生労働省が発表した平成27年(2015)人口動態統計のデータによると、男女別に以下の表の通りです。

女性特有の器官について着目すると、女性特有の器官については乳房のがんを原因とする死亡者数の多さが5位に入っています。

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出典:平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況」(厚生労働省)http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei15/dl/10_h6.pdf)をもとに作成

2.知っておきたい!女性向け医療保険を選ぶ際のつのポイント

数多く存在する女性向け医療保険の中から、自分に合った保険を選ぶために知っておきたい3つのポイントを挙げてみました。参考にしてみてください。

  • 2-1.女性向け医療保険の特長と付帯するサービス
  • 2-2.女性疾病の保障範囲
  • 2-3.保障に対する保険料のバランス

2-1.女性向け医療保険の特長と付帯するサービス

女性向け医療保険とは、上記で説明したような女性特有の病気にかかった際の保障が手厚い保険です。

女性向け医療保険は、女性特有の病気による入院を手厚く保障するだけでなく、

  • 日帰り入院など短期の入院への保障
  • 入院前後の通院費用についても保障

が付加されているなど、商品によって様々なものがあります。医療技術の進歩により入院期間が短期化の傾向にある昨今では、通院にて治療する患者数が増加しており(※)、通院費用に対する保障の重要性が高まっています。

女性特有部位以外のがんに罹患する可能性を考え、がん・急性心筋梗塞・脳卒中などの重大疾病を保障する保険や、特約などをつけると、なお安心でしょう。

(※以下の表より、外来患者数(通院患者)が平成20年から3年間で約40万人増加していることが分かり、割合で言えば約6%近く増加。

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厚生労働省「平成26年患者調査の概況」「推計外来患者数、施設の種類・年次・性・年齢階級別」

実際に自分が病気になった場合、金銭面での保障が受けられるとはいえ、自分の病気がどのような状態なのか、不安になるでしょう。

自分の病気について、より詳しい知識を持った医師を探し、治療法についてのセカンドオピニオンを求める方も近年増加しています。

自分の体のことなので、自分にとって最適な治療法を探すことで、病気への知識が深まるでしょう。

とはいえ、自分が病気と分かり精神的な負担がある中、精力的に病気について調べることは容易ではありません。

医療保険の種類によっては、診断や治療法について、医師に相談できるサービスが付帯しているものがあるので、医療保険加入時に、こちらのサービスについても考えてみるといいでしょう。

2-2.女性疾病の保障範囲

保険会社によって、女性疾病の保障対象範囲が異なります。

通院保障についても、保険会社によっては入院後の通院のみ保障し、入院前の通院費用については保障されていないものもあります。

保障対象の範囲は「約款」より確認することができますので、面倒がらずに加入する前にきちんと確認するようにしましょう。

2-3.保障に対する保険料のバランス

女性向け医療保険に加入しており、女性特有の病気で入院した場合、女性特有の病気以外で入院した際にも受け取れる入院給付金に、所定の金額を上乗せで受け取ることができます。

基本保障の医療保険からもきちんと給付金が支払われるので、必要な保障の金額と、負担できる保険料のバランスを考え、契約時には保障内容をよく確かめてから加入するようにしましょう。

 

まとめ

今回は女性向け医療保険の選び方について書きましたが、参考になりましたでしょうか?

女性だからという理由だけで、女性向け医療保険に入らなければいけない、ということではありませんが、きちんと医療保険に加入する目的や保険料などのバランスを考慮した上で、自分に合った保険を選択するようにしましょう。

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