【医療保険】本当に必要?入院保障から考えよう

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「医療保険は入るべきか入らなくてもよいか」という話は、聞く人によって「必要」「不要」と意見が大きく分かれる話題の一つです。(公財)生命保険文化センターが行った平成27年度生命保険に関する全国実態調査 〈速報版〉の中でも医療保険について調査した項目があり、医療費や入院費のために医療保険や特約に入っている人が多いことが分かっています。今回は、医療保険に入るべきか否かを判断するためのポイントとして、入院保障についてまとめてみます。

医療保険の入院保障とは?

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医療保険のメインである入院保障をチェックするにあたり、(公財)生命保険文化センターが行った平成25年度生活保障に関する調査 〈速報版〉の「直近の入院時の1日当たりの自己負担費用」を見てみましょう。

自己負担費用の総額を入院日数で除した1日あたりの負担額は、平均21,000円で、費用の分布をみると、「10,00015,000円未満」が26.2%と最も高く、次いで「20,000 30,000円未満」の層も15.5%となっています。これは、治療費・食事代・差額ベッド代なども含んだ合計金額です。もちろん、入院が短くなれば、それだけ金額は少なくなりますが、いざその状況にならないとどの位の期間、入院しなければいけないのかわからないというのが現実です。

しかし、病気やけがの治療などの医療費がかさむ場合、公的医療保険の高額療養費制度によって、1ヶ月の支払額の限度医療費の上限が決められています。厚生労働省のホームページの高額療養費制度についての説明では、2015年1月から、70歳未満の場合の自己負担額は、以下の表のとおりです。

少し分かりにくいので、保険適用の総医療費が100万円掛かった場合、自己負担額はいくらかというと以下の表のとおりです。

実は、それほど医療費がかからないようにみえますが、実際入院すると高額療養費の対象外の費用が掛かります。例えば、先進医療費や食費、差額ベッド代などは対象外です。厚生労働省が公表した平成25年7月1日現在の差額ベッド代の金額は1日平均1人部屋で7,478円、2人部屋で3,043円、3人部屋で2,704円、4人部屋で2,325円です。短期入院ならそんなに大きな負担になりませんが、長期になればなるほど、大きな負担になります。長期の入院になったときは、やはり医療保険の入院保障が頼りになります。

長期入院でも大丈夫?

では、長期入院の可能性について考えてみましょう。厚生労働省が調査して発表した平成26年(2014年)患者調査の概況では、平均在院日数は、平成26年9月中時点では、病院の入院は33.2 日、一般診療所は17.4日です。年齢別の場合、高齢になるほど入院日数は伸びています。これくらいなら、大丈夫だと思うかもしれませんが、長期入院が必要な病気もあります。

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傷病分類別にみると、長い順に精神及び行動の障害が291.9日、神経系の疾患が82.2 日、循環器系の疾患が43.3日です。長期入院の可能性は低いですが、誰にでも当てはまる傷病でもあります。完治が難しい場合、入院が長引く恐れがありますので、やはり、備えられるときに備えたほうがよいでしょう。

女性ならではの保障にも注目

女性の場合、病気やけが以外に分娩で医療保険が使えることがあります。分娩にも分娩料・分娩入院料・新生児管理料・胎盤処置料・新生児血液検査料・出生証明書代等が掛かります。金額は、病院や地域によって異なります。

基本的に分娩の際には出産育児一時金として、原則42万円受け取ることができます。出産育児一時金以外にも健康保険組合からの出産祝い金や自治体の助成金等を受け取れる場合もあるので、公的保障のみで出産費用は十分といえます。また、出産費用や検診費用、それにかかわる交通費等を医療費控除で確定申告すれば、かかった費用の一部を所得控除することが可能です。

さらに医療保険に加入することのメリットは、正常分娩以外の場合に、入院給付金や手術給付金を受け取れる可能性があること。本当に保険という意味合いで、妊娠する前に医療保険に加入する女性もいます。少しでも保障が厚い方が安心しますよね。

万が一の事態と、ライフプランに備える

まとめると、

  • 1日あたりの入院の平均自己負担額は約2万円。疾病の状況によって金額も期間も変動する
  • 入院が長期化するほど負担は大きくなるため、入院保障が頼りになる
  • 女性の場合、分娩でも入院・通院給付金を受け取れることがある

医療保険を検討する際に一番気になる項目が、入院保障ではないでしょうか。万が一の場合だけでなく、この先のライフプランに合わせて医療保険を選ぶ際にも、入院保障にぜひ注目してみてください。

AFH290-2016-0040 8月16日(180816)

引受保険会社:アフラック ショップ推進部
住所:東京都新宿区西新宿1-23-7新宿ファーストウエスト
TEL:03-6757-3084

 

Ushico / PIXTA(ピクスタ)

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