【死亡保険】定期保険の保険期間はどのように設定すればいいの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

死亡保険は働き盛りの時期に必要になるケースが多いことから、掛け捨て型の定期保険で保障を充実させることが、理にかなっています。定期保険の保険期間は10年、20年などの年数で区切る「年満期」と、被保険者の年齢が60歳、65歳になるまでなど、年齢で満期を決める「歳満期」の2つがあります。保障が必要な期間は、自分自身のライフスタイルによって異なりますので、いつまで保障が必要なのかを考えた上で選ぶとよいでしょう。

年満期と歳満期。どちらが自分にあっているのかを見極める

定期保険は一定期間保障が受けられる掛け捨て型の保険です。期間の決め方は10年、20年など年数で区切って加入できる年満期の商品と、被保険者が60歳になるまでなど年齢で満期を決める歳満期の2種類があります。

年満期の商品は、80歳など保険会社が定めた年齢まで、告知診査なしで自動的に更新できるものが主流です。更新する時には更新時の年齢で保険料が決まるため、更新するたびに保険料が変わります。

それに対し、歳満期の定期保険は満期まで保険料が一定なので、途中で保険料が変わることがないのが特徴です。

働き盛りの時期に、期間限定で大きな保障をつけるために加入することの多い、定期保険ですが、子どもが生まれたことをきっかけに加入を考えてみましょう。生まれてからその子が独立するまでの年数を、仮に四年制大学へ行き、卒業の年に社会人になるまでとすると22年間となります。その場合、20年の保障では2年の不足がでてしまいますが、30年だと長過ぎて8年保障期間が多くなってしまいます。

保障が必要なくなったら解約すればいいという考えもありますが、保障期間が長くなればなるほど毎月の保険料は高くなりますから、無駄なコストを払うことになりかねません。10年定期を更新すると更新ごとに保険料が見直しになり、結果としてトータルの保険料も割高になってしまうという可能性があります。

これに対し、歳満期の場合は30歳の人が55歳を満期とした場合、25年の保険期間となります。保障が必要な時期と保険期間がうまくマッチすれば、保障の無駄なく加入できるので、歳満期の保険を選ぶのが有効と言えます。

ただし、歳満期の保険は、加入する年齢によって選択できる満期の年齢が決まっています。加入する際には自分が希望する満期年齢が選べるかどうかを確認することが大切です。

10年満期の定期を使えば、将来の対応が幅広くなる

年満期の保険は、ライフプランにマッチした保障期間を選ぶのが困難と前述しましたが、組み合わせ方次第でいろいろなケースに対応できる柔軟性がメリットのひとつです。

例えば25年保障が必要な場合、当初の10年は3,000万円の保障が必要でも、次の10年は2,000万円に減額したいと思っているなら、10年満期を更新していく方法があります。この方法だと最初から25年間の保障を確保するよりも当初の保険料を抑えられます。10年後に更新する時には、更新時の年齢で保険料が決まりますが、保障額を下げる前提としているなら保険料負担は急激に増えずに済みます。また、更新のタイミングで別の保険に加入しなおすことが検討しやすいのもメリットです。

しかし、期間の選択肢がどの程度あるかは、各保険会社によって大きく異なります。中には、1年更新型や2年、5年など細かく期間を設定できる会社もあります。保険料をなるべく抑えたいという人は、そうした保険を選ぶといいでしょう。

定期保険にもいろいろなタイプがある

更新タイプの定期保険は、更新時に保険金額を増額しない限り、新たに告知診査をせず更新できるのが一般的です。最近では、更新時に健康診断をして健康なことが証明されると保険料が割り引かれるという保険もあります。定期保険は更新ごとに保険料が見直されますが、こうした保険なら、健康で更新時期を迎えれば保険料を抑えることが可能です。

また、シンプルな保障を、手間をかけずに確保したいなら、ネットで申し込みができる定期保険もあるのでチェックしてみましょう。期間の選択や保険金額など選べる種類が限定されてしまいますが、お手頃な保険料で保障を確保することができる場合があります。

まとめると

  • 定期保険には年満期と歳満期のものがある
  • 年満期の保険は、保険会社が定めた年齢まで、告知診査なしで自動的に更新できるものが主流
  • 歳満期の保険は、加入時の年齢によって選択できる満期の年齢が決まっているケースが多い
  • 10年満期の保険をうまく活用すると、選択肢の幅が広がる

保険に求めるニーズは、ライフステージとともに変化してきます。その時の自分に合った保険を見極められるよう、さまざまな保険商品を見比べてみてください。

xiangtao / PIXTA(ピクスタ)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る